この記事を書いた人
里木 山(さとぎ やま)
・ブログ初心者(1年目)
・資格・検定合わせて16個取得済み
・社会人5年目
・大学卒だが勉強は非常に苦手
最大荷重が1t以上のフォークリフトの運転を運転する必要があったため、フォークリフト講習会を受講しました。普通自動車運転免許を所持していたので、31hコースに申し込みをおこないました。当たり前の話ではありますが、31h受講の修了が必須です。遅刻などした場合にはこれを満たせず免除を発行できないと口すっぱく言われていました。十分注意しましょう。
講習会は初日に学科、その後3日間は実技で構成されています。
初日の学科ですが、私が申し込んだ会場では、テキストが配られそれを講師が読み上げていく方式でした。学科の最後には修了試験がありますが、講師が読み上げた部分に線を引けと指示があり、修了試験はほとんどがそこからの出題でした。しっかりと線を引いた部分を暗記すれば問題なく合格できます。
実技では、複数の班に分けれられ、一人ずつフォークリフト運転の練習をしていきます。
正直実技に挑む前は、車の運転とそんなに変わらないと気楽に捉えていました。しかし、初めて運転した時、真っ直ぐ走行することすら難しく非常に困惑したことを覚えています。車のハンドルの切り方の感覚と大きく離れており、ハンドルを切りすぎるとうまくコーナーを曲がれません。講師の方にコツを教えてもらいようやくコーナーを曲がれるようになりましたが、コツを掴むまでには少々時間がかかるかもしれません。
担当講師は、厳しい方で運転操作を間違えると毎回叱責されました。正直、私は器用ではなく、説明を聞いただけで自分のものにすることはできません。飲み込みが遅いです。そのため、毎度緊張しながら運転をしていました。怒られながらでもだんだんコツを掴んできますのでなんとかなると思います。
初日とかは失敗と叱責続きで相当落ち込んでいました。家に帰ってからコツを調べたり、このままでは修了できないかもと思いネットで受講体験記を検索していました。そんな人もこのブログに来てくださっているかもしれません。実際、本番の修了試験でも大失敗していた人もいましたが受講者全員が無事合格していました。あまりに運転に慣れないため、朝に早く会場に行って、補講をつけてもらいました。とにかくイメトレと練習をしましょう。
周りの受講者についてですが、明らかに乗ったことがあるだろうという人が自分のグループに8割程度いました。慣れている人が多いのもあり運転が下手だと非常に焦ります。
3日間の実技練習の甲斐もあって、修了検定ではノーミスで合格することができました。1分間作業時間を超過したため、その点だけ減点を喰らいました。講師の方にもお褒めをいただき非常に嬉しい気持ちになったことを覚えています。
今後講習を受講される方の参考になれば幸いです。
コメント