【受験体験記】秘書検定2級に33時間で合格!社会人が感じたメリット・違和感

こんにちは。今回は、社会人として秘書検定2級をCBT方式で受験・合格した体験をまとめてみました。

「ビジネスマナーを見直したい」「敬語が苦手…」という方、また「秘書検定って実際どうなの?」と思っている方に、リアルな体験談をお届けします。


■ CBT方式で受験!初めてでも安心だった

今回の受験はCBT(Computer Based Testing)方式でした。

  • パソコン画面に表示される選択肢を選んで回答
  • 試験会場の雰囲気は落ち着いていて、紙試験と特に変わらず
  • 結果がその場でわかるのが大きなメリット

CBT初体験でしたが、操作もわかりやすく、特に戸惑うことはありませんでした。


■ 勉強時間と教材

● 総勉強時間:33時間24分

● 使用教材:

  1. 実務技能検定協会秘書検定2級 実問題集』
     → 実際の出題形式に近く、3周繰り返し行いました。
     → 合格だけを目指すなら、これだけで十分と感じました。
  2. ユーキャン『21日で完成!秘書検定2・3級 速習テキスト&問題集』
     → より体系的に知識を広げたかったので1周だけ熟読。
     → 試験に出ない部分も多かったが、全体像を掴むのに役立ちました。

■ 苦手意識との戦い:敬語・上座・手紙…

私は社会人として働いていますが、学生時代から敬語がとても苦手でした。

さらに、上座の位置や手紙の形式など、「知っていて当然」なのに曖昧な知識が多い…
この資格の勉強は、自分のマナーの不安な部分と向き合う良い機会になりました。


■ 一方で感じた“違和感”も…

秘書検定の内容は、実務に必ずしも直結するとは限らないと感じました。

  • 実際の職場で使うマナーと、検定の正解が微妙にズレている
  • 昭和的というか、やや古めの価値観に基づいている部分も…

つまり、「社会人マナーを勉強したいからこの資格を取る」という選択肢は少し慎重になった方がいいかもと感じました。


■ まとめ:資格の活用は目的次第

秘書検定2級は、

  • マナーの見直し
  • 苦手分野の克服に適しており、
  • CBTで気軽に受験可能

という点ではおすすめです。

一方で、現代の職場に完全にフィットする内容とは限らないため、
「スキルアップの一歩」として割り切って受験するのが良いと感じました。


今後は、より実務に活かせるビジネスマナーやコミュニケーション系の資格にも挑戦していく予定です。
この記事が、秘書検定の受験を検討している方の参考になれば嬉しいです!

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