こんにちは。今回は私が受験した乙種6類消防設備士(消火器)について、勉強法や試験の雰囲気、今後の展望などをまとめてみました。
消防設備士の受験を考えている方の参考になればうれしいです!
■ 消防設備士ってどんな資格?
消防設備士は、ビルや施設などに設置されている消防設備の点検・整備・工事を行うための国家資格です。
- 甲種:設置工事・点検・整備が可能(電気系の資格などが必要)
- 乙種:点検・整備のみ(誰でも受験可能)
私は今回、「乙種6類(消火器)」を受験しました。
■ 受験の動機と戦略
本当は、火災報知設備などを扱う「甲種4類」の受験を目指していました。
しかし、当時は電気工事士の資格を取得しいなかったため、まずは試験の流れや雰囲気をつかむ目的で、乙種6類に挑戦することに。
■ 勉強方法と使用教材
使ったのは、公論出版のテキスト1冊のみ。
これが非常に優秀で、「この1冊で合格できる」と言っても過言ではありません。
私が受験したときは、なんと…
実技試験で、テキストと全く同じ問題・同じ答えが出ました。
そのため、記述形式の部分も丸暗記するのが無難です。
■ 勉強時間は約47時間
勉強時間の記録は以下の通りです:
- 合計:47時間40分
比較的コンパクトな範囲の資格なので、集中すれば2〜3週間でも十分に合格レベルに到達できます。
■ 今後の目標:甲種4類へ!
この記事を書いている現在、私は第二種電気工事士の資格を取得済みです。
これで念願の甲種4類の受験資格が得られたので、今後はそちらに挑戦していきます。
甲種4類は乙6と比べて範囲が広く、電気系の内容も多いため難易度は上がりますが、消防設備士としての幅を広げるためにも、しっかりと準備して合格を目指したいと思います。
■ まとめ:乙6は最初の一歩に最適
乙種6類は、
- 消防設備士の入門にぴったり
- テキスト1冊&50時間弱で合格可能
- 実技もほぼテキストと同じ問題が出題される
という点から、初めての国家資格としても非常に取り組みやすい資格でした。
これから受験される方も、まずはしっかりとしたテキストを使って、コツコツ学習を重ねていけば合格できます!
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